阿見町霞ヶ浦沿岸は蓮(レンコン)の生産が盛んな地域です。阿見町商工観光課ご協力のもと「阿見町郷土民芸研究会 虹の会」でご活躍されていた方を講師としてお招きし、IBARAKIドリーム・パス入賞メンバーとともに「草人形」作りに挑戦しました。
阿見町の郷土民芸品である草人形を初めて見た生徒たちは、レンコンの花托に種実や葉など、自然由来の素材を活かして一つひとつ丁寧に描かれた芸術的な手仕事に魅了されていました。そして、自分たちで作ることを想像し、「レンコンの花托は何とか手に入るかもしれない。でも、自分たちで植物の種や実などの花材を集められるか自信がない。」、「こんなに繊細で根気のいる作業が自分にできるか不安。」という声もあがりました。しかし、そこは霞ヶ浦生、「昔は公民館に置いてあった草人形。でも、今は見かけなくなってしまった。だからこそ、私たちが阿見町の郷土民芸品を復活させてみない?」、「ぜひ挑戦してみたい!!」と意気込み、次回を楽しみにしています。
第2回目の講座は1月に実施予定。どんな作品に仕上がるか楽しみです。