【自然科学部 活動報告】


自然科学部は、自分たちで育てた『ヘイケボタルの幼虫』を実穀近隣公園に放流しました!!

ヘイケボタルは6月初旬から中旬にかけ、0.5mmほどの卵を産卵します。そして、約20日後にふ化します。生まれたばかりの幼虫の体長は1.5mmほどです。その幼虫を筑見団地ホタルの会で長年飼育なさっている方よりお預かりし、約10ヶ月間、観察日記を付けながら理科室で大切に育てました。ヘイケボタルの幼虫はタニシを食べ、5、6回程度、脱皮を繰り返して成長しました。脱皮直後は真っ白い体でしたが、時間の経過とともに体が黒っぽく変化していきました。

ホタルの生育に適している環境は、自然豊かな水辺です。一昨年から草刈りなど、ホタルの住みやすい環境整備のボランティアに参加させていただき、今年はホタルの幼虫を放流できたことがとても嬉しかったです。これからも、蛍が生息できるような環境を守り、阿見町全体が自然と共存しなから住み続けられる街になるよう貢献していきたいです。

自然科学部部長 須藤隆平

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